インターネットを利用できる他の電話やタブレットで電子メールをセットアップする
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家庭向け Microsoft 365 一般法人向け Office Office 365 Small Business Microsoft 365 Admin 21Vianet が運用している Office 365 21Vianet が運営する Office 365 - Small Business Admin 21Vianet が運用している Office 365 - Admin Office.comPOP や IMAP を使って、インターネットを利用できる各種携帯電話やタブレットで電子メールをセットアップできます。 しかし、ほとんどの携帯電話やデバイスが Exchange ActiveSync をサポートしているため、Exchange ActiveSync を使ってアカウントに接続する (Exchange アカウントから接続する) ことをお勧めします。 Exchange ActiveSync を使ってアカウントに接続すると、使用しているアカウントの電子メール、予定表、連絡先、その他の共同作業支援機能を使うことができます。 POP や IMAP を使って接続した場合は、電子メール機能しか使えません。
インターネットを利用できる電話で POP または IMAP の電子メールをセットアップする
電話の電子メール プログラムを起動し、アカウントを追加するオプションを選びます。 電子メール アプリが見つからない場合は、使用している電話またはタブレットに付録のマニュアルを参照してください。
Microsoft 365 を使用している場合、次の情報を使用してメールを設定できます。 Microsoft 365 を使用していない場合は、この記事の後半の「サーバー設定を確認する」を参照してください。
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メール アドレス: 完全なメール アドレスです (例: takahashi@contoso.com)。
メール アドレス: 完全なメール アドレスです (例: takahashi@contoso.cn)。
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ユーザー名: 完全なメール アドレスがユーザー名になります (例: takahashi@contoso.com)。
ユーザー名: 完全なメール アドレスがユーザー名になります (例: takahashi@contoso.cn)。
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パスワード: メール アカウントのパスワードです。
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サーバーの設定:送受信サーバーの設定です。 POP3 または IMAP4 を選択します。
受信サーバーの設定:
POP3 サーバー名: outlook.office365.com
POP3 サーバー名: partner.outlook.cn
IMAP4 サーバー名: outlook.office365.com
IMAP4 サーバー名: partner.outlook.cn
ポート:995
暗号化: SSL
送信サーバーの設定:
SMTP サーバー名: smtp.office365.com
SMTP サーバー名: smtp.office365.cn
ポート:587
暗号化:TLS
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認証設定: プログラムで詳細設定が使える場合は、次の設定を行います。
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[送信サーバーは認証が必要] オプションを選びます。
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メールの送信オプションに同じユーザー名およびパスワードを使う設定を選びます。
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[セキュリティで保護されたパスワード認証] は選ばないでください。
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サーバー設定を検索する
Exchange メールボックスに接続していて Microsoft 365 メールを使っていない場合、または Microsoft 365 を使っているかどうかが不明な場合は、次の手順に従って設定を確認します。
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Outlook Web App で自分のアカウントにサインインします。
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Outlook Web App では、ツール バーで [設定] 、[メール]、[POP および IMAP] の順に選択します。
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POP3、IMAP4、SMTP サーバー名など、入力しなければならない可能性のある設定は、[POP または IMAP アクセスの設定] ページの [POP 設定]、[IMAP 設定 ]、[SMTP 設定] に表示されます。
補足情報
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POP 設定 、IMAP 設定、SMTP 設定で [利用不可] と表示された場合、ご使用のメール アカウントの管理者に連絡し、Exchange ActiveSync サーバー名を確認してください。
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携帯電話で電子メール アカウントをセットアップするには、携帯電話会社のデータ通信プランが必要です。
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SSL (Secure Sockets Layer) および TLS (トランスポート層セキュリティ) は、ユーザーのコンピューターとメール サーバーの間の通信をセキュリティで保護するための方法です。 メール プログラムによっては、SSL や TLS が "暗号化" と呼ばれていることがあります。 ほとんどのメール プログラムでは、SSL (POP および IMAP 接続の場合) と TLS (SMTP 接続の場合) を設定するには "詳細設定" という項目またはタブを開く必要があります。
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メール プログラムによっては、ポート 110 (POP を使用する場合) またはポート 143 (IMAP を使用する場合) が自動的に使われることがあります。 メール プログラムの設定画面にポート 110 または 143 と表示される場合は、必ず SSL 暗号化を選択してください。 その後で、既定のポート番号 (110) の代わりにポート番号 995 を入力するか (POP を使用する場合)、既定のポート番号 (143) の代わりにポート番号 993 を入力します (IMAP を使用する場合)。
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メール プログラムによっては、SMTP にサーバー ポート 25 が自動的に使われることがあります。 メール プログラムの設定画面に SMTP のポートが 25 と表示される場合は、必ず TLS 暗号化を選んでください。 その後で、既定のポート番号 (25) の代わりに 587 を入力します。
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使用している電子メール アカウントが登録を必要とするタイプの場合、Outlook Web App に初めてサインインするときに登録する必要があります。 Outlook Web App 経由でアカウントを登録していないと、携帯電話を使ったメール アカウントへの接続に失敗します。 アカウントにサインインしたら、サインアウトします。 その後、携帯電話を使用して接続してみてください。
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POP または IMAP 接続を使ってアカウントに接続する場合、ワイヤレス接続で可能な操作は電子メールの使用と同期だけです。 Exchange ActiveSync アカウントを使って接続する場合は、電子メール、連絡先、予定表の同期ができます。