Surface Pro 3 以前のモデルには Surface ドッキングステーションを使用する

Surface Pro 3、Pro 2、および Pro (1^st gen) モデル (および Surface 3) のドッキングステーションは、Surface から完全なデスクトップ PC として使用するためにすぐに切り替えることができるように設計されています。

注: 使用しているドックの種類がわからない場合は、「Surface ドックと機能の特定」をご覧ください。

ドッキングステーションについて知る

ドッキングステーションを使用して、お使いの Surface をフルサイズのモニター、イーサネット接続、外部スピーカーなどに接続します。また、Surface を充電します。

ドックで使用できるポートを確認します。


電源ジャック	電源ジャックは、ドッキングステーションを電源に接続します。
Mini DisplayPort	このポートを使用して、外部モニターに接続します。モニターのコネクタによっては、ビデオカード (別売) が必要になる場合があります。


USB ポート	サイズの大きいファイルの外部ドライブへの転送、USB プリンターやヘッドセットの接続、アクセサリの充電などに利用できます。
オーディオポート	有線スピーカーやヘッドフォンなどのお気に入りのオーディオアクセサリをドッキングステーションの 3.5 mm オーディオポートに接続できます。
イーサネットポート	信頼性が高くて速度も速い有線ネットワーク接続が必要な場合は、ドッキングステーションのイーサネットポートを使用して Surface を有線ネットワークに接続します。

ドッキングステーションを箱から出したら、机の上の好きな場所に置き、必要なコードやケーブルをすぐ手に取れるようにしておきます。これでセットアップの準備は完了です。

ドッキングステーションの電源コードの AC 側を電源コンセントまたは OA タップに差し込み、もう一方の端をドッキングステーションの電源ジャックに差し込みます。
有線ネットワーク接続を使用する場合は、ドッキングステーションの背面にあるイーサネットポートにネットワークケーブルを接続します。
USB コンピューターの周辺機器をドッキングステーションの USB ポートに接続します。
モニターのビデオケーブルをドッキングステーションの Mini DisplayPort に接続します。モニターケーブルに Mini DisplayPort コネクタがない場合は、別のケーブルまたはアダプターを購入する必要があります。アダプターについて詳しくは、「Surface をテレビ、モニター、またはプロジェクターに接続する」をご覧ください。
優先スピーカーまたはヘッドホンなどのオーディオアクセサリを接続します。外部スピーカーがないと、Surface を使用しているときに音声が聞こえない場合があります。 Surface の内蔵スピーカーに切り替える方法については、「Surface ドックおよびドッキングステーションのトラブルシューティング」をご覧ください。

ワークスペースをセットアップしたら、Surface をドッキングステーションに置いて接続します。操作手順を次に示します。

Surface の電源コードをコンセントから抜き、Surface に接続されているアクセサリを取り外します。タイプカバーを使用している場合は、開いてフラットにします。
Surface を下にスライドさせてドッキングステーションに差し込み、ドッキングステーションの両サイドを Surface のサイドに向かってスライドさせます。

アニメーション画像は、下にスライドされてドッキングステーション差し込まれる Surface デバイスと、その背後でオンになって Surface と同じ画像を表示するモニターを示しています

注: Surface にタイプ入力用カバーを装着していない場合、入力を開始する前に USB (ワイヤードおよびワイヤレス) または Bluetooth® のキーボードを接続する必要があります。

Surface と外部モニターをドッキングステーションに接続した後、それぞれの画面に何を表示するかを選択できます。この方法を次に説明します。

[システム > 表示> [スタート] > [設定] に移動します。
[複数のディスプレイ] で、次のいずれかのオプションを選択します。
- [表示画面を複製する]: 画面が 2 つのスクリーンに表示されます。
- [表示画面を拡張する]: 2 つのスクリーン全体に画面が拡張され、2 つのスクリーンの間でアイテムをドラッグできます。
- [__.のみに表示する]: 選択したスクリーンに画面が表示され、もう 1 つのスクリーンは空白になります。