これらの手法を使用して、視覚障疵のあるユーザーが PowerPoint スライドのグラフ、グラフ、画像にアクセスできるようにします。
演習
画像のアクセシビリティを向上するためのヒント
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色だけではなく、テキスト、パターン、図形を使用してアイデアを伝えます。
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画像、グラフ、その他のビジュアル オブジェクトにわかりやすい代替テキストを追加します。
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引き出し線付きの写真など、複数層の画像を 1 つのオブジェクトにグループ化します。
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色分けされたユーザーにスライドがどのように表示されるかを知るには、オペレーティング システムのカラー フィルター機能を使用します。
グラフ、画像、またはその他のビジュアルに代替テキストを追加する
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グラフ、図、またはその他のビジュアル オブジェクトを右クリックし、[ 代替テキストの編集] を選択します。
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[ 代替テキスト ] ウィンドウで、オブジェクトの説明を入力します。
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スライドとそのビジュアル コンテンツに関する情報を、スライドの下のプレゼンテーション ノートに追加します。
注: [メモ] フィールドを表示するには、[ メモ > 表示 ] を選択 します。
複数層の画像をグループ化する
スクリーン リーダーがレイヤー化されたイメージを理解できるようにするには、それらを 1 つのイメージにグループ化します。
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グループ化する画像を選択するには、Shift キーを押しながら各画像をクリックします。
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[ グループ > グループ > 書式設定] を選択 します。
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グループ化されたイメージに代替テキストを追加します。
カラー フィルターの使用
Windows: Windows設定でグレースケール カラー フィルターを有効にします。
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[] (スタート) > [] (設定) > [簡単操作] > [カラー フィルター] の順に選択します。
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[ カラー フィルターをオンにする] オプションをオンにします。
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[カラー フィルターの選択] で、画面上の要素をより適切に表示するには 、[ グレースケール] を選択します。
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プレゼンテーション内の各スライドを視覚的にスキャンして、色分けのインスタンスを確認します。
Mac: Mac 設定でグレースケール カラー フィルターを有効にします。
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[システム環境設定] > [ アクセシビリティ ]> [ディスプレイ > カラー フィルター] を選択します。
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[ カラー フィルターを有効にする] を選択します。
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[ フィルターの種類] の一覧 で、[グレースケール] を選択します。
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プレゼンテーション内のスライドを視覚的にスキャンします。
以前のバージョンの MacOS では、[システム環境設定] > [ アクセシビリティ > 表示] を選択 します。
さらに詳しく
障碍のある方のためにアクセシビリティの高い PowerPoint プレゼンテーションを作成する