Applies ToLync 2013 for Office 365 Lync 2013

PowerPoint スライドのプレゼンテーションは、箇条書き項目に焦点を当て、詳細を詰め込みすぎないようにすることで、自分のアイディアを伝え、プレゼンテーションを印象付けるのに効果的な方法となります。

また、コメント ツール、発表者ノート、発表者の交代などの会議コントロールが、プレゼンテーション中に役立ちます。スライドをすべての出席者がダウンロードして、後から見直すことができるようにすることもできます。

注: その他のプレゼンテーション オプション、および音声、ビデオ、参加者、レイアウトのオプションなど、Lync 会議室の機能の詳細については、「Skype for Business (Lync) 会議室の概要」または「Office 365 ユーザーの会議室に関する詳細」を参照してください。

PowerPoint プレゼンテーションをアップロードする

前もってプレゼンテーションをアップロードし、プレゼンテーション ツールを使って練習をしておくと、会議中にツールを使いながら快適にプレゼンテーションできます。

  1. プレゼンテーション (モニター) アイコンをポイントし、[PowerPoint] をクリックします。

  2. 自分のプレゼンテーションを探し、それをダブルクリックして、会議にアップロードします。

PowerPoint を共有する

  1. スライド間を移動するには、会議の下部にある矢印を使用するか、またはキーボードの矢印キーを使用します。サムネイルも使用できます。

  2. [ノート] をクリックして、発表者ノートを見ます (自分にしか見えません)。

  3. スライドにビデオが含まれている場合は、スライドをポイントすると、[再生]、[一時停止]、[停止] などのビデオ コントロールが現れます。会議に参加したときにコンピューター オーディオを使っていた参加者には、音声が再生されます。

ビデオ コントロールが表示された PowerPoint スライドのスクリーンショット

  1. スライド内のアニメーションは、Lync 会議以外で作成された場合とまったく同じように再生されます。

  2. キーボードの F5 キーを押すと全画面表示になり、Esc キーを押すと通常の表示に戻ります。

  3. スライドの右側にある [コメント] ボタンをクリックして、ツール、描画、スタンプ、蛍光ペンなどを再表示します。詳細については、この記事の後述する説明を参照してください。

コメント ツールを使用する

コメント ツールを使用することにより、プレゼンテーションのさまざまなポイントに視覚的に焦点を当てたり、参加者と一緒にブレインストーミングしたりできます。プレゼンテーションにコメントを付けても、実際のファイルに変更が加えられることはありません。ただし、必要であれば、コメントの付いた新しいコピーも保存できます。

PowerPoint スライドの右上隅にある [コメント] ツール セット アイコンをクリックして、一連のツールを再表示します。 コメント ボタンのスクリーンショット

  • [オブジェクト選択ツール]: 仮想的なレーザー ポインターです。ポインターをスライド内でドラッグします。

  • [選択と入力]: 入力可能な領域を選び、フォントや色、サイズを変更します。

  • [ペン]: フリーハンドで線を描きます。

  • [蛍光ペン]: 現在のスライドの特定の領域を強調表示します。

  • [消しゴム]: 選択した特定のコメントを削除します。

  • [スタンプ]: 表示されているスライドに、矢印、チェック マーク、または X のスタンプを挿入します。

  • [図形]: 直線、矢印、正方形などの図形を描画します。

  • [図の挿入]: コンピューターからスライドに画像を挿入します。

  • [選択したコメントを削除します]: 選択されているコメントを削除します。

  • [その他のオプション]: コメントの選択、取り消し、やり直し、コピー、切り取り、貼り付け、画像として貼り付け、名前を付けて保存、OneNote に送るなどのオプションが表示されます。

プレゼンテーションをダウンロードできるユーザーを選択する

プレゼンテーションの内容への注目を維持し、参加者の気が散らないようにするために、プレゼンテーションをダウンロードするためのアクセスを制限することができます。その後、会議の終了時にオプションを変更して、参加者が後から見るためにスライドをダウンロードできるようにします。

  1. 会議にプレゼンテーションをアップロードした後、プレゼンテーション アイコンをポイントし、[プレゼンテーション用コンテンツの管理] をクリックします。

  2. [権限] メニューをクリックし、オプションを以下から選びます。

  3. [開催者]: 会議をスケジューリングしたユーザーのみがプレゼンテーションをダウンロードできます。

  4. [発表者]: 会議の発表者は全員プレゼンテーションをダウンロードできます。

  5. [すべてのユーザー]: 会議に参加した人全員が自分のコンピューターにプレゼンテーションをダウンロードできます。

プレゼンテーションをダウンロードする

プレゼンテーションをダウンロードする権限を持つ参加者は、ファイルを自分のコンピューターに保存することができます。

  1. プレゼンテーション (モニター) アイコンをポイントします。

  2. [プレゼンテーション用コンテンツの管理] をクリックします。

  3. [詳細] をクリックしてから、[名前を付けて保存] または [コメントと共に保存] をクリックします。

プレゼンテーションを個人的に表示できるユーザーを選択する

出席者がプレゼンテーションの先の方を勝手に見ないようにしたい場合は、出席者を発表者のビューにロックできます。ただし、それでもその他の発表者はプレゼンテーションの先の方を見ることができます。

  1. 会議室で、[その他のオプション]、[Lync 会議のオプション] の順にクリックします。

    その他のオプション ボタンのスクリーン ショット

  2. コメントと表示オプションに関する次の権限を選択します。

    • PowerPoint プレゼンテーションにコメントできるユーザー

    • 自分のコンテンツを確認できるのは誰ですか?

このオプションは、会議を中断せずに、出席者に自分でプレゼンテーションを参照できるようにする場合に使います。また、発表前のスライドに先にスキップしたい他の発表者にとっても有益なオプションです。

個人的に表示する、または発表者になる

複数の発表者が会議中に順番にスライドをプレゼンテーションしていくこともできます。この場合、一人の発表者がプレゼンテーションしている間、他の発表者は、途中のスライドを飛ばして先のスライドに進み、その後、現在のビューに戻ってくるなどのことができます。

  1. スライドを自分だけに表示するには、会議の下部にある矢印をクリックしてスライド間を移動します。この操作で会議が中断されることはありません。自分が個人的に会議を表示していることは、自分の画面に通知されます。

  2. 現在のビューに戻るには、[発表者のビューに戻る] をクリックします。これで、自分のビューが発表している発表者と同期します。 発表者に戻る/発表者になる

  3. プレゼンテーションを行うには、[発表者になる] をクリックして、プレゼンテーションのコントロールを引き継ぎます。これで、会議は自動的にあなたのビューに切り替わります。

  4. 自分のプレゼンテーションが終わったら、[発表の停止] をクリックします。

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