AutoNumLgl フィールドは、法的文書および技術文書の段落に番号を付けます。 AutoNumLgl フィールドを手動で更新することはできません。
重要: このフィールドは使用しないものと見なされますが、Microsoft Word 2000 またはそれ以前のバージョンとの互換性のために用意されています。 Microsoft Word 2013、Word 2010、Word 2007、Word 2003、または Word 2002 を使用する場合は、AutoNum の代わりに ListNum フィールドを使用することをお勧めします。
組み込みの見出しスタイルを使用して、文書内の見出しの書式を設定し、各見出しの段落の先頭に AutoNumLgl フィールドを挿入します。 数値は見出しスタイルに対応した見出しレベルが反映されます。
AutoNumLgl フィールドを本文の段落に挿入した場合 (つまり、組み込みの見出しスタイルで書式設定されていない段落)、前の見出しの番号が段落番号に含められます。 たとえば、前の見出しの番号が 1.2.3 の場合、本文の段落の番号は 1.2.3.1、1.2.3.2、1.2.3.3 などとなります。
注: フィールドが If フィールド内にネストされている場合、AutoNumLgl フィールドの実行結果は表示されません。
フィールド コードを使用すると、現在の日付やページ番号などのフィールド コードの値が Word 文書に自動的に値が挿入されます。 通常、結果の値は文書の一部として表示されます。 結果の表示とフィールド コードの表示を切り替えるには、Windows の場合は Alt キーを押しながら F9 キーを押し、Mac の場合は fn キーと Option キーを押しながら F9 キーを押します。
構文
文書内の AutoNumLgl フィールド コードを表示すると、次のような構文が表示されます。
{ AUTONUMLGL [スイッチ ] }
スイッチ
\e
法的書式の番号をピリオドなしで表示します。
\s
スイッチの直後に配置する区切り文字を定義します。