ListNum フィールドは、段落内の任意の場所に一連の数値を挿入します。 ListNum フィールドは、単純な番号付けリストまたはアウトライン番号付きリストから番号付けに組み込むことができます。
構文
ドキュメントの ListNum フィールドを表示すると、構文は次のようになります。
{ LISTNUM ["Name"] [スイッチ] }
注: フィールド コードはフィールドに表示する内容を指定します。 フィールドの実行結果はフィールド コードを評価した後文書に表示されます。 フィールド コードとフィールド コードの実行結果の表示を切り替えるには、Alt キーを押しながら F9 キーを押します。
説明
Name
LISTNUM フィールドを特定のリストに関連付けます。
AUTONUM、AUTONUMOUT、および AUTONUMLGL フィールドをエミュレートするには、LISTNUM フィールドで NumberDefault、OutlineDefault、LegalDefault の各名前を使用します。
スイッチ
\l
フィールドの既定の動作をオーバーライドして、リスト内のレベルを指定します。
\s
このフィールドの開始位置の値を指定します。 これは常に整数と見なされます。
例 1
この例では LISTNUM フィールドを使用して、数値 (i)、(ii)、および (iii)を生成しました。
借り手は、銀行に最高財務責任者の証明書を提出し、 (i) デフォルトが発生していないことを証明し、 (ii)添付の財務諸表は、一般的に受け入れられた会計原則に従って作成され、 (iii) 添付された証明書は、セクション5.08、5.09、および5.10で指定された比率を決定するための計算を正しく設定します。
この例の最初の LISTNUM フィールドには、名前とレベル スイッチが含まれています。
{ LISTNUM NumberDefault \l 6}
使用例 2
この例では、LISTNUM フィールドを使用して、数字と同じ行に表示される文字を生成します。
この例の各 LISTNUM フィールドには、名前とレベル スイッチが含まれています。
{ LISTNUM OutlineDefault \l 4}