Applies ToWindows 11 Windows 10

重要: この機能では、組み込みのディスプレイのみを調整できます。 これを使用して外部ディスプレイを調整することはできません。 外部 HDR 対応ディスプレイを調整するには、「Windows HDR 調整アプリを使用して HDR ディスプレイを調整する」を参照してください。

内蔵のビデオ ディスプレイを調整して、HDR ビデオのストリーミングを視聴するときに必要なビデオ品質と外観を取得します。 ディスプレイを調整することで、シーンの明るい部分と暗い部分の詳細のバランスを取ることができます。 たとえば、シーンの明るい部分には、日光、火、光の反射といったものがあります。 シーンの暗い部分には、影や薄暗い部屋が含まれる場合があります。 

注: Windows の HDR 要件の詳細については、「 HDR ビデオの表示要件」を参照してください。

  1. [ スタート ] ボタンを選択し、「設定」と入力します。 [システム > 表示 >設定] を選択します。

  2. [HDR] を選択 します。 [ディスプレイを 選択して設定を表示または変更する] で組み込みのディスプレイが選択されていることを確認し、[HDR ビデオのディスプレイの調整] > [調整] を選択します。

  3. [ ディスプレイの調整 ] 画面で、下部にあるスライダーを左または右にドラッグします。

    • 山の雪をより詳細に表示するには、スライダーを右へドラッグします。

    • 建物をより詳細に表示するには、スライダーを左へドラッグします。

    ディスプレイを調整するときの目標は、シーンの暗い部分 (ここでは左側の建物の窓) と明るい部分 (ここでは山頂の雪) の詳細を適度なバランスにすることです。 

  4. 結果に問題がなければ、右下隅にある [ 全画面表示を終了 ] を選択します。

  5. サポートされているビデオ アプリでストリーミング HDR ビデオを視聴し、ビデオ品質を確認します。

  6. ビデオの外観に問題がある場合は、手順 4 に戻り、ディスプレイをもう一度調整します。 

    • ビデオの明るいシーンが白飛びする場合は、スライダーを右へドラッグします。

    • ビデオの暗いシーンが黒つぶれする場合は、スライダーを左へ動かします。

  7. (省略可能)元の調整設定に戻るには、[HDR ビデオのディスプレイ調整] で [既定値に戻す] を選択します。

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