エンティティ関係図 (ERD) は、さまざまなエンティティ (顧客や製品など) がデータベース内でどのように相互に関連しているかを示しています。
ERD の 3 つの主要部分を次に示します。
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エンティティ: データベース内のテーブル。 エンティティは名詞です。 一般的な分類は、概念、場所、ロール、イベント、および物です。
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属性: 各テーブルを記述するファクト。 これらは名詞であり、多くの場合、テーブルの列になります。
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リレーションシップ: リレーションシップは動詞です。 エンティティ間の関連付けを示します。
Visio には、3 種類のエンティティ関係図のステンシルがあります。 各シンボルは、エンティティとそれらの間のリレーションシップを表すために特定のシンボルを使用します。 これらの種類の図の詳細については、次のサポート記事を参照してください。
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IDEF1X データベース表記
Visio では、既存のデータベースからデータベース モデルをリバース エンジニアリングする機能もサポートされています。 詳細については、「 データベース モデルの作成 」を参照してください。
Visio には、各エンティティとプロセス自体の出力と入力に関する情報を提供するデータ フロー図を作成できるステンシルも用意されています。 詳細については、「 データ フローダイアグラムの作成 」を参照してください。
関連図
Web 用 Visioには、2 種類のエンティティ関係図のステンシルがあります。 各シンボルは、エンティティとそれらの間のリレーションシップを表すために特定のシンボルを使用します。 これらの種類の図の詳細については、次のサポート記事を参照してください。
注: Web 用 Visio でのエンティティ関係図の作成と編集には、Visio Plan 1またはVisio Plan 2 ライセンスが必要です。これは、 Microsoft 365とは別に購入されます。 詳細については、 Microsoft 365 管理者にお問い合わせください。 管理者が "セルフサービス購入" を有効にしている場合は、Visio のライセンスを自分で購入できます。 詳細については、「 セルフサービス購入に関する FAQ」を参照してください。