[ID] フィールドには、プロジェクトに各タスクまたはリソースを追加したときに Microsoft Office Project によって自動的に割り当てられた ID 番号が含まれます。 ID は、他のリソースとの関連で、他のタスクまたはリソースに関するタスクの位置を示します。
[ID] フィールドには複数のカテゴリがあります。
データ型 整数値
[ID] (タスク フィールド)
エントリの種類 計算結果
計算方法 タスクを作成すると、タスク一覧の上から順に番号が自動的に割り当てられます。 これがタスク ID として使用されます。
使用のポイント タスク ID を表示またはフィルター処理する場合は、タスク ビューの [ID] フィールドを使用します。
使用例 3 つのタスクが順番に入力されている場合、そのタスク ID は 1、2、および 3 です。 タスク 2 とタスク 3 の間に新しいタスクを挿入すると、挿入されたタスクがタスク 3 になり、前のタスク 3 がタスク 4 になります。
解説 タスクを挿入、移動、または削除すると、ID 番号が常に現在のタスク順序を反映するように ID 番号が自動的に更新されます。 タスクを削除または移動した後、タスクを元の順序に戻す場合は、ID フィールドではなく [一意の ID] フィールドを使用します。
[ID] (リソース フィールド)
エントリの種類 計算結果
計算方法 リソースを追加すると、リソース一覧の上から順に、自動的に番号が割り当てられます。 この番号がそのリソースのリソース ID になります。
使用のポイント リソース ID を表示またはフィルター処理する場合は、リソース の順序またはシーケンスを示す ID フィールドをリソース シートに追加します。
使用例 3 つのリソースが順番に入力されている場合、そのリソース ID は 1、2、および 3 です。 リソース 2 とリソース 3 の間に新しいリソースを挿入すると、挿入されたリソースはリソース 3 になり、前のリソース 3 はリソース 4 になります。
解説 リソースを挿入、移動、または削除すると、ID 番号が常に現在のリソース順序を表示するように ID 番号が自動的に更新されます。 リソースを削除または移動した後、リソースを元の順序に戻す場合は、ID フィールドではなく [一意の ID] フィールドを使用します。