データ型    日付

入力の種類    計算または入力

説明    [終了日] フィールドには、タスクが完了する予定日が表示されます。 終了日 Project 計算することも、自分で入力することもできます。

計算方法    Project は、開始日、タスク期間、タスクの依存関係、プロジェクトカレンダー、およびその他のタスクの制約に基づいて終了日を計算します。 リソースが割り当てられている場合、 Project はリソースカレンダーと割り当てユニットも考慮します。

自動的にスケジュールされたタスクの終了日を入力した場合、 Project はタスクに終了日を割り当て、入力した終了日を制約日付として使用します。 プロジェクトが終了日からスケジュールされ、終了日を入力した場合、 Project 自動的にタスクに Finish No Later Than 制約が適用されます。

手動でスケジュールされたタスクの終了日を入力すると、日付はそのまま入力され、 Project はタスク制約を割り当てたり、他のスケジュール変更を行ったりしません。

スケジュールされた終了日とは異なる実績終了日を入力した場合、 Project は、実績終了日フィールドの日付と一致するようにスケジュールされた終了日を変更します。

使用のポイント    タスクのスケジュールされた終了日を確認またはフィルター処理する場合は、[完了] フィールドをタスク シートに追加します。 [完了] フィールドは、既定でガント チャート ビューに表示されます。

使用例    3 月以降にスケジュールされたすべての終了日をフィルター処理する必要があります。 [完了] フィールドにフィルターを適用すると、3 月 31 日以降に終了日がスケジュールされたタスクのみが表示されます。

解説    手動でスケジュールされたタスクでは、有効な終了日を入力するか、 TBD不明などのテキストを入力できます。 手動でスケジュールされたタスクは、3 つのスケジュール要素 (開始日、終了日、および期間) のうちの 2 つに有効なスケジュール情報を指定しない限り、プレースホルダー タスクと見なされます。

達成率または実績作業時間を入力すると、 Project 状態の日付を中心に残存作業時間を再スケジュールする場合があり、これによりスケジュールされた開始日が変更される可能性があります。 つまり、状況報告日後の完了済み作業や過去に残っている残存作業の再スケジュールが行われないように設定できます。

これは、[ Project オプション] ダイアログ ボックスで行うことができます。 また、[ Project 情報 ] ダイアログ ボックスで、状態の日付を今日の日付以外の日付に設定することもできます。

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