データ型 整数リスト
エントリの種類 入力済み
説明 [先行タスク] フィールドには、タスクを開始または終了する前に、タスクが依存する 先行処理 タスクの タスク ID 番号が一覧表示されます。 各先行タスクは、特定の種類のタスク依存関係と、 リード タイム または ラグ タイム (時間差)によってタスクにリンクされます。
使用のポイント タスクの先行タスクを表示または更新する場合は、[先行タスク] フィールドをタスク ビューに追加します。 各先行タスクは、タスク ID 番号で表され、その後に依存関係の種類とリードまたはラグ タイムが続く場合があります。 先行タスクの依存関係の種類は、FS (finish-to-start)、FF (finish-to-finish)、SS (start-to-start)、SF (start-to-finish) です。 リード タイムを入力するには、負の数値を入力します。 ラグ タイムを入力するには、正の数値を入力します。
使用例 プロジェクト内のタスクの先行タスクを確認して、スケジュールを分析および調整する必要があります。 タスク シート ビューの [先行タスク] フィールドには、"提案書き込み" タスクのエントリ "14FS+3d" が含まれています。 これは、タスク 14 がこのタスクの先行タスクであり、完了から開始までの依存関係と 3 日間のラグ タイムがあることを意味します。 このタスクを開始するには、タスク 14 が完了してから 3 日後に待機する必要があります。 "クライアント会議の実施" タスクの [先行タスク] フィールドは空白です。 "15FS" と入力して、このタスクをタスク 15 にリンクし、完了から開始までの依存関係を持ちます。
解説 [先行タスク] フィールドにタスク ID 番号のみを入力した場合、Project では、遅延時間がゼロの完了から開始までの依存関係が想定されます。 先行タスクが複数ある場合、これらはすべて一覧表示され、 区切り文字で区切られます。これは通常、コンマまたはセミコロンです。
[編集] メニューの [タスクのリンク] コマンドを使用すると、選択したタスクを、開始から開始までの依存関係と 0 ラグ タイムでリンクできます。 また、ガント チャートまたはネットワーク ダイアグラムのグラフ部分で、あるタスクから別のタスクにドラッグしてタスクをリンクすることもできます。 他の依存関係の種類は、[ タスク情報 ] ダイアログ ボックスで設定できます。
先行タスクが別のプロジェクトのタスクの場合、[先行タスク] フィールドには、タスク ID と依存関係の種類に加えて、リンクされたプロジェクトへのパスも含まれます。 たとえば、C:\My Documents\Bldg_E_Construction.mpp\3FF です。