Access データベースを起動するたびに特定の一連のアクションを実行するには、AutoExec マクロを作成できます。 たとえば、アプリケーション ウィンドウを自動的に最大化し、ナビゲーション ウィンドウをロックして、特定のレポートを開く場合があります。
AutoExec マクロは、単に AutoExec という名前が付けられたマクロです。 データベースの起動時、Access で他のマクロや VBA コードが実行される前に、AutoExec マクロが実行されます。
AutoExec マクロを作成する
データベースを起動したときに実行するアクションを含むマクロを既に作成している場合、マクロの名前を AutoExec に変更するだけで、マクロは次にデータベースを開いたときに実行されます。 それ以外の場合は、次の手順に従ってマクロを作成します。
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[作成] タブの [その他] グループで、[マクロ] をクリックします。
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マクロ ビルダーの最上部にあるドロップダウン リストで、実行するアクションを選びます。 該当する場合は、引数ボックスに適切な値を入力します。
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目的のアクションを見つけることができない場合は、[デザイン] タブの [表示/非表示] グループで、使用する、[すべてのアクションを表示] が選択されていることを確認します。 これにより使用できるアクションのリストが展開されますが、リストにはデータベースが信頼されている場合にだけ実行されるアクションも含まれます。 詳細については、「データベースを信頼するかどうか決定する」を参照してください。
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実行するアクションを追加するたびに手順 2 を繰り返します。
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[保存] をクリックし、[名前を付けて保存] ダイアログ ボックスで「AutoExec」と入力します。
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[OK] をクリックし、マクロ ビルダーを閉じます。 新しいマクロは、次にデータベースを開いたときに実行されます。
マクロの作成方法の詳細については、「ユーザー インターフェイス (UI) マクロを作成する」を参照してください。
注:
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AutoExec マクロおよび他の起動オプションを省略するには、Shift キーを押しながらデータベースを起動します。 詳細については、「データベースを開いたときに起動オプションを省略する」を参照してください」を参照してください。
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データベースの起動時にアクションを実行するもう 1 つの方法として、スタートアップ フォームを指定して、フォームの "開く時" イベントまたは "読み込み時" イベントにマクロまたは VBA コードを割り当てることができます。 詳細については、「Access データベースを開いたときに表示される既定のフォームを設定する」の記事を参照してください。