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Format/書式 プロパティは、Yes/No、True/False、または On/Off の定義済み書式に設定することも、Yes/No データ型のユーザー定義の書式に設定することもできます。

設定

Access はチェック ボックスコントロールを Yes/No データ型の既定のコントロールとして使用します。 チェック ボックス コントロールを使用すると、定義済み書式とユーザー定義の書式は無視されます。 そのため、これらの書式は テキスト ボックス コントロールに表示されるデータにのみ適用されます。

定義済み書式

Yes、True、On は同等で、No、False、Off も同等です。 ある定義済み書式を指定して同等の値を入力すると、同等の値の定義済み書式が表示されます。 たとえば、Format/書式 プロパティが Yes/No に設定されたテキスト ボックス コントロールに True または On を入力すると、その値は自動的に Yes に変換されます。

ユーザー定義の書式

Yes/No データ型では、最大 3 つのセクションを含むユーザー定義の書式を使用できます。

セクション

説明

1 番目

このセクションは、Yes/No データ型には影響しません。 ただし、プレース ホルダーとしてセミコロン (;) が必要です。

2 番目

Yes、True、On のいずれかの場所に表示するテキスト。

3 番目

No、False、Off のいずれかの場所に表示するテキスト。

次の例は、テキスト ボックス コントロールの Yes/No 型のユーザー定義の書式を表示します。 コントロールは、Yes、True、または On に対して "Always" という単語を青いテキストで表示し、No、False、Off に対して "Never" という単語を赤いテキストで表示します。

;"Always"[Blue];"Never"[Red]

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