Visio 2016 から Visio 2019 にアップグレードするユーザーは、使い慣れたすべての機能を引き続き利用できます。また、新しい機能もいくつか追加されています。
図面を簡単に作成
組織図、ブレーンストーミング、SDL テンプレートに、図面を簡単に作成できる新しいスターター図面が追加されました。
組み込みのデータベース モデル図
新しいデータベース モデル図テンプレートは、データベースを Visio 図面として正確にモデル化します。 アドインは必要ありません。
Web サイト用のワイヤーフレーム図を作成する
Visio ワイヤーフレームを使用してアイデアを生み出しましょう。 ワイヤーフレームとは、インターフェイスの詳細な視覚モデルのことで、機能とコンテンツの設計図のようなものです。 これらの新しい Web サイト テンプレートは、忠実度の低い設計スケッチを作成して、アイデアの提示、チームの合意、忠実度の高いワイヤーフレームの基礎の形成を行う場合に最適です。
新しい UML ツール
新しい UML コンポーネント図
UML コンポーネント図を作成してコンポーネント、ポート、インターフェイス、およびこれらの関係を表すことができます。
新しい UML コミュニケーション図
UML コミュニケーション図を作成して生存線間の相互作用を表すことができます。この相互作用はシーケンス番号付きの一連のメッセージを使って行われます。図の要素を自由形式で配置できます。
新しい UML 配置図
UML 配置図を作成してソフトウェア アーティファクトのノードへの配置のアーキテクチャを表すことができます。
AutoCAD のサポートの強化
AutoCAD のサポートの強化
これまで、Visio では AutoCAD 2007 以降のバージョンで作成された .dwg ファイルおよび .dxf ファイルをサポートしていました。 この更新プログラムを使用すると、AutoCAD バージョン 2017 以前のファイルをインポートまたは開くことができます。
AutoCAD サイズ調整機能の強化
今回の更新により、AutoCAD ファイルをインポートする際のサイズ調整機能が強化されました。 最初にいくつかのプロパティが設定されていることを確認すればよいだけです。 AutoCAD では、アクティブ タブが、モデル タブではなくレイアウト タブになっていることを確認します。 また、Visio の図面縮尺が AutoCAD ビューポート縮尺と同じ値に設定されていることを確認します。 この記事で詳細を説明します。
AutoCAD ファイルのインポート時間の短縮
今回の更新により、AutoCAD インポート速度が大幅に速くなりました。
瞬時に図形を重ねて表示
CAD ファイル上で図形を操作する際に、遅延が生じていました。 今回の更新により、遅延がなくなりました。
製品のフィードバックを提供する
Microsoft Office に関するご意見、ご提案はございませんか。 製品改善のためにお客様のフィードバックを必要としています。 Visio では、[ ファイル > フィードバック] をクリックして、新機能を提案したり、好きな機能や機能していない機能を教えたりすることができます。