Project Web App では、プロジェクトのスケジュールを単一レベルのタスクの一覧にすることができますが、多くの場合、プロジェクトのタスクには階層が存在します。 つまり、一部のタスクはサマリーレベルであり、その他のタスクはこれらのサマリー タスクのサブタスクとなります。 サマリー タスクは、プロジェクトのさまざまなフェーズや、高レベルでの作業の部分を表し、一方、サブタスクは、より大きいフェーズまたはタスクの下のより詳細な作業を表します。
プロジェクト内のタスクのレベルを上げ下げするには、次の 2 つの方法があります。
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レベルを変更するタスクの行をクリックして、[タスク] タブの [編集] グループで [レベル下げ] または [レベル上げ] をクリックします。
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レベルを上げ下げするタスクの行をクリックします。 タスクのレベルを下げるには、Alt キー、Shift キー、→ キーを同時に押します。 タスクのレベルを上げるには、Alt キー、Shift キー、← キーを同時に押します。
: プロジェクトは現在編集用に開かれていません。 サイドリンクバーの [プロジェクト] をクリックし、プロジェクトセンターの一覧でプロジェクト名をクリックして、[プロジェクト] タブまたは [タスク] タブで [編集] をクリックします。
自動スケジュールを使用している場合、サマリー タスクの期間、開始日および終了日の決定には、サマリー タスクの下に一覧表示されているサブタスクが考慮されます。 サマリー タスクは、そのサブタスクの中の最も早い開始日で開始し、最も遅い終了日で終了します。
<c0>プロジェクト レベルのサマリー タスクを表示する</c0> プロジェクトのサマリー タスクを表示するように選択することもできます。 このサマリー タスクはプロジェクトのタスクの一覧の先頭行であり、すべてのサマリー タスクとサブタスクがプロジェクト レベルでどのように重ね合わされるかを表しています。 プロジェクトのサマリー タスクを表示するには、[オプション] タブの [表示/非表示] グループにある [プロジェクトのサマリー タスク] チェック ボックスをオンにします。
使用例
会議におけるブースの出展を計画するとします。 準備フェーズでは、ブースで使う備品や配布する資料を取りまとめ、会場に輸送して、ブースを設置します。 次のイベント フェーズでは、スタッフが交代でブースを運営し、他のスタッフが会場を回って資料を配布します。 最後のフォローアップ フェーズでは、ブースに立ち寄った人にお礼の電子メールを送り、会議の終了後に回答を約束した質問について回答します。
この例では、次のようにサマリー タスクとサブタスクの一覧をアウトライン表示できます。
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フェーズ 1: 会議の準備
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ブースの備品、パンフレット、フライヤーなどを発注して受け取る
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ブースの資材を会場に輸送する
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会場でブースを設置する
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フェーズ 2: 会議
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ブース シフト
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ブース シフト 1
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ブース シフト 2
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ブース シフト 3
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フロア シフト
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フロア シフト 1
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フロア シフト 2
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フロア シフト 3
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フェーズ 3: フォローアップ
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お礼の電子メールを送る
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個別の質問をフォローアップする
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