外部データ ソースから PowerPivotにデータをインポートする場合は、各テーブルから必要な列を選択し、データ モデルの行数を制限するようにフィルター処理します。
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Excel の [データ モデルの管理 ] タブ >PowerPivotして、 PowerPivot ウィンドウを開きます。
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[ ホーム ] > [ 外部データの取得] をクリックし、次のいずれかのボタンをクリックして、[ テーブルのインポート ウィザード: データベースから]、[ レポートから]、[ データ サービスから]、または [その他のソースから] を開きます。
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[ テーブルとビューの選択 ] ページでテーブルを選択し、[ プレビュー] & [フィルター] をクリックします。
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列を除外するには、インポートしない列の横にあるボックスをオフにします。
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行を減らすには、フィルターを適用する条件を含む列を見つけて、列見出しの右側にある下矢印をクリックします。 [オートフィルター] メニューで、次のいずれかの操作を行います。
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列の値の一覧で、フィルター処理する 1 つ以上の値を選択またはクリアします。 たとえば、列に製品カテゴリ名が含まれている場合は、インポートするカテゴリのみを選択します。 値の数が非常に多い場合は、個々の項目が一覧に表示されない可能性があります。 代わりに、"表示する項目が多すぎます" というメッセージが表示されます。
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[ 数値フィルター] または [ テキスト フィルター ] (列の種類に応じて) をクリックし、比較演算子コマンドの 1 つ ( [等しい] など) をクリックするか、[ カスタム フィルター] をクリックします。 [ カスタム フィルター] ダイアログ ボックスで、フィルターを作成します。
注: 間違いを犯し、最初からやり直す必要がある場合は、[ 行フィルターのクリア] をクリックします。
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[ OK] を クリックしてフィルター条件を保存し、ウィザードの [テーブルと表示の選択 ] ページに戻ります。 [フィルターの詳細] 列にリンク [適用されたフィルター] が含まれるようになりました。 リンクをクリックして、ウィザードで作成されたフィルター式を確認します。 各フィルター式の構文はプロバイダーによって異なり、手動で編集することはできません。 [ OK] を クリックして、[フィルターの詳細] ダイアログ ボックスを閉じます。
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[ 完了] をクリックして、フィルターが適用されたデータをインポートします。
インポートされたデータの量を減らすフィルターは、インポート操作中にのみ適用されます。 データが既にインポートされた後にフィルターを追加し、更新して小さな行セットを取得することはできません。
Excel または PowerPivot に表示されるデータを制御するフィルターは、いつでも簡単に適用できます。 既存のデータセットをフィルター処理しても、ブック内のデータは変更されません。表示されるデータだけが変わる点に注意してください。 そのため、ファイル サイズに問題がある場合は、インポート時にデータをフィルター処理すると、ブックが小さくなります。
データ フィードの場合は、インポートされる列のみを変更できます。 データ フィードのソースがレポートであり、レポートがパラメーター化されていない限り、値で行をフィルター処理することはできません。