組織の SharePoint サイトのライブラリに文書を保存すると、すべてのユーザーが文書にアクセスするための一元管理された場所を確保できます。
ドキュメントを共有するには、添付ファイルを送信する代わりにリンクを送信できます。 こうすることで、ドキュメントのコピーを1つだけ保持できます。 他のユーザーが変更を行う必要がある場合は、同じコピー内で行うことができます。ドキュメントの複数のバージョンと部数を調整する必要はありません。
SharePoint では、以前のバージョンを取得する必要がある場合に備えて、ドキュメントのバージョンを追跡することもできます。 ドキュメントの変更が行われたときに電子メール通知を受け取るように選択することもできます。
組織で使用している SharePoint のバージョンによっては、他のコラボレーション機能も使用できます。 組織で SharePoint 2010 または Microsoft 365を実行している場合、SharePoint ライブラリにドキュメントを保存すると、 Microsoft Word 2010 または Microsoft PowerPoint 2010で同時に複数のユーザーと同時にドキュメントを編集できます。 さらに、Office Web Apps が構成されている場合は、Web ブラウザーを使用して、Word、Excel、PowerPoint、OneNote のドキュメントを表示したり編集したりすることができます。また、ブラウザーで複数のユーザーと同時に Excel や OneNote のファイルを編集することもできます。
Word、Excel、または PowerPoint の場合
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[ファイル] タブをクリックして、[保存と送信] をクリックします。
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[ SharePoint に保存] をクリックします。
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[ 場所の参照] をクリックします。
注: 既に使用している SharePoint の場所にドキュメントを保存する場合は、その名前をクリックします。
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[ファイル名] ボックスに、ドキュメント ライブラリの Web アドレス (たとえば、http://fabrikam/shared documents) を入力し、Enter キーを押します。
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ファイルの名前を入力し、[ 保存] をクリックします。
OneNote
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[ファイル] タブをクリックし、[共有] をクリックします。
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保存するノートブックをクリックします。
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[ネットワーク] をクリックしてから、場所の一覧でドキュメント ライブラリをクリックします。 目的のドキュメント ライブラリが一覧に表示されない場合は、[参照] をクリックして見つけます。
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[ノートブックの共有] をクリックします。
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OneNote では、ノートブックへのリンクを送信できます。 この操作を行う場合、[リンクを電子メールで送信] をクリックし、電子メール メッセージを作成します。
注: Office Web Apps が構成されているドキュメントライブラリでノートブックを共有している場合、電子メールメッセージには2つのリンクが含まれます。 1つのリンクが OneNote デスクトップアプリケーションでノートブックを開き、[その他] リンクを選び、OneNote Web App でノートブックを開きます。