ドキュメントのプロパティ (メタデータとも呼ばれます) は、ファイルの内容を示し、そのファイルを特定するためのものです。 ドキュメントのプロパティには、タイトル、作成者名、件名などのほかに、ドキュメントのトピックや内容を特定するキーワードがあります。
ファイルのドキュメント プロパティを設定しておくと、後でファイルの検索や整理を簡単にできるようになります。 また、ドキュメントのプロパティを基にドキュメントを検索したり、ドキュメントにプロパティを挿入したりすることもできます。
ドキュメントのプロパティについて
ドキュメントのプロパティには次の 4 種類があります。
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標準プロパティ - 既定では、 Microsoft 365ドキュメントは、作成者、タイトル、件名などの一連の標準プロパティに関連付けられます。 これらのプロパティに独自のテキスト値を指定すると、ドキュメントの整理と識別が容易になります。 たとえば、 Wordでは、Keywords プロパティ (タグとも呼ばれます) を使用して、販売ドキュメントにキーワード "customers" を追加できます。 その後、そのキーワードを使用して、すべての販売ドキュメントを検索できます。
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自動的に更新されるプロパティ - これらのプロパティには、ファイル システムのプロパティ (ファイル のサイズや、ファイルが作成または最後に変更された日付など) と、 Microsoft 365プログラムによって管理される統計情報 (ドキュメント内の単語や文字数など) の両方が含まれます。 自動更新プロパティをユーザーが指定したり変更したりすることはできません。
自動的に更新されたプロパティを使用して、ファイルを識別または検索できます。 たとえば、2015 年 8 月 3 日より後に作成されたすべてのファイルや、昨日変更されたすべてのファイルを検索できます。
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カスタム プロパティ - Microsoft 365ドキュメントの追加のカスタム プロパティを定義できます。 カスタム プロパティの値の種類には、テキスト、時刻、数値があり、"はい" または "いいえ" の値を割り当てることもできます。 提案された名前の一覧から選択することも、独自の名前を定義することもできます。
詳細については、「ファイルのカスタム プロパティを表示または作成する」を参照してください。
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ドキュメント ライブラリ プロパティ - Web サイトまたはパブリック フォルダー上のドキュメント ライブラリに保存されたドキュメントに関連付けられたプロパティです。 新しいドキュメント ライブラリを作成するときに、1 つ以上のドキュメント ライブラリ プロパティを定義して、その値に対するルールを設定できます。 そのドキュメント ライブラリにドキュメントを追加すると、必須のプロパティに値を指定したり、正しくないプロパティを更新したりするための画面が表示されます。 たとえば、製品アイデアを収集するドキュメント ライブラリの場合は、[提出者]、[日付]、[分類]、[説明] などのプロパティに値を入力するように求められます。 Word、 Excel、または PowerPointでドキュメント ライブラリからドキュメントを開くと、[ ファイル ] > [情報] をクリックして、これらのドキュメント ライブラリのプロパティを編集および更新できます。 ドキュメント ライブラリから必要なすべてのプロパティは、 Word、 Excel、およびPowerPointの [情報] タブに赤い罫線で囲まれています。
これらのプロパティのいずれかを Wordドキュメントに挿入する場合は、「 ファイル名、日付、作成者、またはその他のドキュメント プロパティをヘッダーまたはフッターに追加する」を参照してください。
現在のファイルの標準プロパティを表示して変更する
現在のファイルのカスタム プロパティを表示または作成する
カスタム プロパティは、 Microsoft 365 ドキュメントに対して定義するプロパティです。 カスタム プロパティの値の種類には、テキスト、時刻、数値があり、"はい" または "いいえ" の値を割り当てることもできます。 プロパティの名前は一覧から選択することも、独自の名前を定義することもできます。
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[ファイル] タブをクリックします。
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[情報] をクリックします。
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ページの上部にある [プロパティ] をクリックして、[詳細プロパティ] を選びます。
注:
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Access で、[データベースのプロパティの表示と編集] を選択します
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Project で、[プロジェクト情報] を選択します
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Publisher で、[パブリケーションのプロパティ] を選択 します
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現時点では、Visio ファイルのカスタム プロパティを表示または作成することはできません
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[ユーザー設定] タブをクリックします。
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[プロパティ名] ボックスに、カスタム プロパティの名前を入力するか、一覧で名前を選択します。
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[型] の一覧で、追加するプロパティのデータ型を選択します。
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[値] ボックスには、プロパティの値を入力します。 [型] ボックスの一覧で選択したデータ型と合致する値を入力する必要があります。 たとえば、[型] の一覧で [数値] を選択した場合は、[値] ボックスに数値を入力する必要があります。 プロパティのデータ型と合致しない値を入力した場合は、テキストとして保存されます。
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[OK] をクリックします。