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ここでは、Microsoft Excel の MAX 関数の書式および使用法について説明します。

説明

一連の引数のうち、最大の数値を返します。

書式

MAX(数値 1, [数値 2], ...)

MAX 関数の構文には、次の引数があります。

  • 数値 1, 数値 2, ...    数値 1 は必須で、それ以降の数値は省略可能です。 最大値を見つける対象となる数値を 1 から 255 個まで指定します。

解説

  • 引数には、数値、数値配列、または数値を含む範囲を参照する名前かセル参照を指定します。

  • 引数として指定した論理値と、数値を表す文字列が計算の対象となります。

  • 引数に配列またはセル範囲の参照を指定した場合、そこに含まれる数値だけが計算の対象となります。 配列やセル範囲に含まれる空白セル、論理値、または文字列はすべて無視されます。

  • 引数に数値が含まれている場合、 MAX は 0 (ゼロ) を返します。

  • エラー値または数値に変換できない文字列を指定すると、エラーになります。

  • 計算の一部として、数値の論理値とテキスト表現を参照に含める場合は、 MAXA 関数を使用します。

次の表のサンプル データをコピーし、新しい Excel ワークシートのセル A1 に貼り付けます。 数式を選択して、F2 キーを押し、さらに Enter キーを押すと、結果が表示されます。 必要に応じて、列幅を調整してすべてのデータを表示してください。

データ

10

7

9

27

2

数式

説明

結果

=MAX(A2:A6)

範囲 A2:A6 内の最大値を求めます。

27

=MAX(A2:A6, 30)

範囲 A2:A6 内の値と値 30 のうちの最大値を求めます。

30

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