ここでは、Microsoft Excel の LEN および LENB 関数の構文および使用法について説明します。
説明
LEN 関数は、文字列の文字数を返します。
LENB 関数は、文字列のバイト数を返します。
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これらの関数は、一部の言語ではご利用いただけないことがあります。
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LENB 関数では、既定の言語として DBCS 言語が設定されている場合にのみ、1 文字が 2 バイトとしてカウントされます。 それ以外の場合は、LEN と同様、1 文字あたり 1 バイトとしてカウントされます。
DBCS をサポートする言語には、日本語、簡体字中国語、繁体字中国語、および韓国語があります。
構文
LEN(文字列)
LENB(文字列)
LEN 関数と LENB 関数の構文には、次の引数があります。
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文字列 必ず指定します。 文字数またはバイト数を調べる文字列を指定します。 スペースは文字として数えられます。
例
次の表のサンプル データをコピーし、新しい Excel ワークシートのセル A1 に貼り付けます。 数式を選択して、F2 キーを押し、さらに Enter キーを押すと、結果が表示されます。 必要に応じて、列幅を調整してすべてのデータを表示してください。
データ |
Phoenix, AZ |
数式 |
=LEN(B1) |
=LEN(B2) |
=LEN(B3) |
説明 |
セル A2 の文字列の長さを求めます |
セル A3 の文字列の長さを求めます |
8 つのスペースを含む 3 番目の文字列の長さ |
||
One |
結果 |
11 |
0 |
11 |