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ここでは、Microsoft Excel の DEVSQ 関数の書式および使用法について説明します。

説明

標本の平均値に対する各データの偏差の平方和を返します。

書式

DEVSQ(数値 1, [数値 2], ...)

DEVSQ 関数の書式には、次の引数があります。

  • 数値 1, 数値 2, ...    数値 1 は必須で、それ以降の数値は省略可能です。 二乗偏差の合計を計算する 1 から 255 個の引数。 また、半角のカンマ (,) で区切られた引数の代わりに、単一配列や、配列への参照を指定することもできます。

解説

  • 引数には、数値、数値配列、または数値を含む範囲を参照する名前かセル参照を指定します。

  • 引数として指定した論理値と、数値を表す文字列が計算の対象となります。

  • 引数として指定した配列またはセル範囲に文字列、論理値、空白セルが含まれている場合、これらは無視されます。ただし、数値として 0 (ゼロ) を含むセルは計算の対象となります。

  • エラー値または数値に変換できない文字列を指定すると、エラーになります。

  • 偏差の平方和を求める数式は次のとおりです。

    数式

次の表のサンプル データをコピーし、新しい Excel ワークシートのセル A1 に貼り付けます。 数式を選択して、F2 キーを押し、さらに Enter キーを押すと、結果が表示されます。 必要に応じて、列幅を調整してすべてのデータを表示してください。

データ

4

5

8

7

11

4

3

数式

説明

結果

=DEVSQ(A2:A8)

標本の平均値に対する上記の数値の偏差平方和を求めます。

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