ARRAYTOTEXT 関数は、指定した範囲のテキスト値の配列を返します。 テキスト値は変更せずに渡し、テキスト以外の値をテキストに変換します。
構文
ARRAYTOTEXT (配列, [書式])
ARRAYTOTEXT 関数の構文には、次の引数があります。
引数 |
説明 |
---|---|
array |
文字列として返す配列。 必ず指定します。 |
書式 |
返されるデータの形式。 省略可能です。 次の 2 つの値のいずれかを指定できます。 0 既定。 読みやすい簡潔な形式。 返される文字列は、一般的な書式設定が適用されているセルに表示される文字列と同じになります。 1 エスケープ文字と行の区切り文字を含む厳格なフォーマット。 数式バーに入力したときに解析できる文字列を生成します。 返された文字列は、ブーリアン、数値、エラーを除き、引用符でカプセル化されます。 |
:
-
簡潔な形式では、1 つのセル内の値の一覧が返されます。厳密な形式では、入力と同じサイズと形状の配列が返されます。
-
書式に 0 または 1 以外の値を指定すると、ARRAYTOTEXT が #VALUE! を返します。 が返されます。
使用例
次の表のサンプル データをコピーし、新しい Excel ワークシートのセル A1 に貼り付けます。 必要に応じて、列幅を調整してすべてのデータを表示してください。
注 "Seattle" をリンクされたデータ型に変換するには、セル B3 を選択し、 データ > Geography を選択します。
データ |
|
TRUE |
#VALUE! |
1234.01234 |
港区 |
こんにちは |
$1,123.00 |
数式 |
結果 |
=ARRAYTOTEXT(A2:B4,0) |
TRUE、#VALUE!、1234.01234、シアトル、Hello、1,123 |
=ARRAYTOTEXT(A2:B4,1) |
{TRUE,#VALUE!;1234.01234,"Seattle";"Hello","1,123"} |
補足説明
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