数値の表示形式を使って、実際の数値を変更せずに、日付と時刻などの数値の外観を変更できます。 表示形式を設定しても、計算の実行時に使用されるセルの値には影響しません。 実際の値は、数式バー に表示されます。
数値の表示形式を選ぶ
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調整するセルを選びます。
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[ホーム] タブの [表示形式] ボックスで数値の表示形式を選びます。 選んだセルのデータは、それぞれ可能な形式で表示されます。
桁区切り記号の表示と非表示を切り替える
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調整するセルを選びます。
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[ ホーム ] タブで、[ コンマ スタイル] をクリックします。
注: Excel では、Mac OS システムの桁区切り記号が使用されます。 システムの別の区切り記号を指定するには、Mac OS X International のシステム環境設定で地域の設定を変更します。
負の数値の表示を変更する
負の数値は、マイナス記号を使うか、かっこで囲むか、左かっこと右かっこの間に赤いフォントの色で表示するか、かっこで囲まずに赤いフォントの色で表示して書式設定できます。
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調整するセルを選びます。
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[ホーム] タブで、[書式]、[セルの書式設定] の順にクリックします。
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次のいずれかの操作を実行します。
表示する内容
操作
単純な数値
[分類] 一覧の [数値] をクリックします。
通貨
[分類] 一覧の [通貨] をクリックします。
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[負の数の表示形式] ボックスで、負の数に使用する表示スタイルを選びます。
数値の小数点以下の桁の表示を制御する
数値の表示形式は、セルに保存されている実際の数値とは異なります。 たとえば、数値の小数点以下の桁数が多すぎて列に完全には表示できないとき、その数値は丸められて表示されることがあります。 ただし、この数値を含む計算では、丸められた形式ではなく、セルに保存されている実際の数値が使用されます。 小数点以下の桁を Excel でどのように表示するかを制御するには、列の幅を調整して数値の実際の桁数を収容するか、数値の小数点以下を何桁までセルに表示するかを指定します。
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調整するセルを選びます。
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[ ホーム ] タブで、追加または削除する小数点以下の桁数ごとに 1 回、[ 10 進数 の を増やす] または [ 小数 を減らす ] を 1 回クリックします。