注: この記事は既に役割を終えており、間もなく提供終了となります。 Microsoft では、「ページが見つかりません」の問題を避けるために既知のリンクを削除しています。 このページへのリンクを作成された場合は、同様に、この問題を避けるためにリンクを削除してください。
Web 用 Excelでデータの グラフを作成する準備ができたら、グラフの種類についてもう少し知りたい場合があります。 目的のグラフの種類に対してデータを配列する方法、またはデータに有効なグラフの種類について説明します。
詳しく知りたいグラフの種類をクリックしてください
縦棒グラフ
縦棒グラフには、ワークシートの列または行に配列されたデータをプロットすることができます。 次のグラフに示したように、縦棒グラフでは通常、横 (項目) 軸に沿って項目が表示され、縦 (数値) 軸に沿って数値が表示されます。
縦棒グラフの種類
-
集合縦棒グラフ 集合縦棒グラフでは、数値が 2-D の縦棒として表現されます。 このグラフは、次のような対象を項目として表示する場合に使います。
-
さまざまな範囲の値 (項目数など)
-
特定の配列の尺度 (たとえば、"強くそう思う"、"そう思う"、"どちらともいえない"、"そう思わない"、"まったくそう思わない" などの項目を持つリッカート尺度)
-
順不同の名前 (項目名、地名、人名など)
-
-
積み上げ縦棒グラフ 積み上げ縦棒グラフでは、数値が 2-D の積み上げ縦棒として表現されます。 このグラフは、データ系列が複数あり、かつそれらの総計を強調したいときに使用します。
-
100% 積み上げ縦棒グラフ 100% 積み上げ縦棒グラフでは、積み上げ合計が 100% になる 2-D の縦棒として数値が表現されます。 このグラフは、データ系列が 2 つ以上あり、かつ全体に対する各要素の寄与度を強調したい場合 (特に各項目の合計値が同じ場合) に使います。
折れ線グラフ
線グラフには、ワークシートの列または行に配列されたデータをプロットできます。 折れ線グラフでは、項目データが横軸に沿って等間隔に配置され、数値データが縦軸に沿って等間隔に配置されます。 等間隔にスケーリングされた軸上で、時間の変化に沿って連続するデータを表示できるので、月、四半期、会計年度など、データの傾向を等間隔に表示する場合に最適です。
折れ線グラフの種類
-
マーカー付き線と線 個々のデータ値を示すマーカー付きまたはマーカーなしで表示される、特に多数のデータ ポイントがある場合や、表示順序が重要な場合に、時間の変化や、カテゴリ間の値の変化を示す場合があります。 カテゴリが多数ある場合、または値が近似値である場合は、マーカーのない線グラフを使用します。
-
<c0>積み上げ折れ線グラフとマーカー付き積み上げ折れ線グラフ</c0>積み上げ折れ線グラフでは、個々のデータ値を示すためのマーカーを表示することも非表示にすることもできます。 どちらの場合も、時間など等間隔に配置された項目に関する各値の寄与度の傾向を示すのに適しています。
-
100% 積み上げ線とマーカー付き 100% 積み上げ線 個々のデータ値を示すマーカー付きまたはマーカーなしで表示される 100% 積み上げ線グラフは、各値が時間または行間に配置されたカテゴリに対して寄与する割合の傾向を示します。 カテゴリが多数ある場合、または値が近似値である場合は、マーカーのない 100% 積み上げ線グラフを使用します。
注:
-
グラフ内にデータ系列が複数存在する場合には、折れ線グラフが最適です。データ系列が 1 つしかない場合は、散布図の利用を検討してください。
-
積み上げ折れ線グラフではデータが加算されるため、場合によっては目的にそぐわないことがあります。 積み上げられた折れ線が見づらい場合は、別の種類の折れ線グラフか、積み上げ面グラフの使用を検討してください。
-
円グラフとドーナツ グラフ
円グラフには、ワークシートの列または行に配列されたデータをプロットすることができます。 円グラフでは、1 つのデータ系列における各項目が、全項目の総和に対する比率に応じたサイズで表示されます。 円グラフのデータ ポイントは、全体に対する割合 (パーセンテージ) として表示されます。
次のような場合は、円グラフの使用を検討してください。
-
データ系列が 1 つしかない。
-
データ内の値がいずれも負の値ではない。
-
データ内の値に 0 がほとんどない。
-
項目数が 7 以下で、そのいずれの項目も全体の一部分を表すものである。
円グラフの種類
-
円グラフ 円グラフには、合計に対する各値の寄与度が 2-D 形式で示されます。
ドーナツ グラフ
ドーナツ グラフには、ワークシートの列または行のどちらか一方に配列されたデータのみをプロットすることができます。 ドーナツ グラフには、円グラフと同様に全体と部分との関係が示されますが、データ系列は複数存在してもかまいません。
ドーナツ グラフの種類
-
<c0>ドーナツ グラフ</c0>ドーナツ グラフには、データがリング状に表示されます。 各リングが 1 のデータ系列を表します。 データ ラベルにパーセンテージが表示されている場合、各リングは全体で 100% になります。
注: ドーナツ グラフは、決して見やすくはありません。 必要に応じて、積み上げ縦棒グラフや積み上げ横棒グラフを使用してください。
横棒グラフ
横棒グラフには、ワークシートの列または行に配列されたデータをプロットすることができます。 横棒グラフは、各項目を比較できる形で表示したものです。 横棒グラフでは通常、項目が縦軸に表示され、数値が横軸に表示されます。
次のような場合は、横棒グラフの使用を検討してください。
-
軸ラベルが長い。
-
表示する値が期間である。
横棒グラフの種類
-
集合横棒グラフ 集合横棒グラフでは、横棒が 2-D 形式で表示されます。
-
積み上げ横棒グラフ 積み上げ横棒グラフでは、各項目と全体との関係が 2-D の横棒に示されます。
-
100% 積み上げ 100% 積み上げ横棒グラフでは、それぞれの項目について各値が合計に対して寄与する割合が 2-D の横棒で示されます。
面グラフ
面グラフには、ワークシートの列または行に配列されたデータをプロットすることができます。 面グラフは、時間に関する変動をプロットし、傾向全体の合計値を強調するのに適しています。 また、プロットされた値の合計が表示されるため、全体と部分との関係も示されます。
面グラフの種類
-
エリア 2-D 形式で表示されるエリア チャートは、時間などの項目データの値の傾向を示します。 積み上げ式でない面グラフでは、ある系列のデータが別の系列のデータに隠れてしまうことがあるため、一般的には、積み上げ式でない面グラフよりも折れ線グラフの利用をお勧めします。
-
積み上げ面グラフ 積み上げ面グラフでは、時間などの項目データに関する各値の寄与度の傾向が 2-D 形式で示されます。
-
100% 積み上げ横棒グラフ 100% 積み上げ面グラフでは、時間などの項目データに関する各値の寄与率の傾向が示されます。
散布図
散布図には、ワークシートの列または行に配列されたデータをプロットすることができます。 1 つの行または列に x 値を入力し、それに対応する y 値を隣の行または列に入力します。
散布図では、横 (x) 軸、縦 (y) 軸の 2 つの数値軸が使われます。 x 値と y 値の組み合わせを 1 つのデータ要素とし、それらを不規則な間隔で (クラスターとして) 表示します。 散布図は通常、科学データや統計データ、工学データなどの数値データを表示あるいは比較する場合に使われます。
次のような場合は、散布図の使用を検討してください。
-
横軸の尺度を変更する必要がある場合。
-
横軸を対数目盛にする場合。
-
横軸の値が等間隔でない場合。
-
横軸のデータ要素が多い場合。
-
値の組または集合を含むデータについてより詳しい内容を明示できるように軸の目盛を調整する必要がある場合。
-
データ要素間の相違点ではなく、大量のデータ セット間の類似点を示す場合。
-
大量のデータ要素を時間とは無関係に比較する場合。散布図内のデータ量が多いほど、比較の精度は高くなります。
散布図の種類
-
<c0>散布図</c0>このグラフは、値の組を比較する場合に適しています。 データ要素のみ表示され、接続線は表示されません。
-
平滑線付き散布図 (マーカー付きとマーカーなし) このグラフには、データ要素間を接続する滑らかな曲線 (平滑線) が表示されます。 平滑線はマーカー付きで表示することもマーカーなしで表示することもできます。 データ要素が多数存在する場合は、マーカーなしの平滑線を使用します。
-
直線付き散布図(マーカー付きとマーカーなし) このグラフには、データ要素間を接続する直線が表示されます。 直線はマーカー付きで表示することもマーカーなしで表示することもできます。
その他のグラフ
レーダー チャートには、ワークシートの列または行に配列されたデータをプロットすることができます。 レーダー チャートは、複数のデータ系列の集計値を比較するのに適しています。
レーダー チャートの種類
-
<c0>レーダー チャートとマーカー付きレーダー チャート</c0>レーダー チャートでは、個々のデータ要素を示すためのマーカーを表示することも非表示にすることもできます。 どちらの場合も、中心点を基準にして値の変動が示されます。
-
塗りつぶしレーダー チャート 塗りつぶしレーダー チャートでは、1 つのデータ系列が占める領域を色で塗りつぶすことができます。