Power Query を使用すると、関連テーブルの 1 つ以上の列を集計できます。 たとえば、各注文の受注明細の合計を集計できます。
Northwind OData フィードの Orders テーブルのデータ プレビュー
この例では、Northwind Orders テーブルからOrder_Details列を集計します。 データは、サンプル Northwind OData フィードからインポートされます。
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Excel で、[ホーム ]> [新しいソース] > [OData フィードから> その他のソース] を選択します。
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[OData フィード] ダイアログ ボックスで、Northwind OData フィードの URL を入力します。
http://services.odata.org/northwind/northwind.svc
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[OK] を選択します。
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[ ナビゲーター ] ウィンドウで、左側のウィンドウで [Orders ] テーブルを選択し、右側にデータがプレビューされ、[ データの変換] を選択します。
Power Query エディターが表示されます。
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[データ プレビュー] で、右にスクロールし、Order_Details列の横にある展開アイコン ( ) をクリックします。 リスト、レコード、またはテーブルの構造化列を操作する」を参照してください。
テーブルは、さらに列を表示するために展開できる構造化列の例です。 詳細については、「 -
[ テーブル列] ドロップダウン リストで、次の操作を行います。
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[ 集計 ] オプションを選択します。
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UnitPrice の集計など、集計関数項目にカーソルを合わせます。
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[集計関数] ドロップダウン リストで、1 つ以上の集計関数を選択します。 たとえば、[Sum] や [Average] などです。
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[OK] を選択します。
結果
Power Query は 、Order_Details 列を展開し、列を UnitPrice の合計 と UnitPrice の平均に置き換えます。
Table などの構造化列を展開すると、どこから来るのか疑問に思うかもしれません。 詳細を確認するには、外部データ ソースの関連テーブルをプレビューできます。
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[ クエリ設定] ウィンドウの [ 適用された手順] で、[ ソース] を選択し、[ 設定の の編集] アイコンを選択します。 [ データ ソース ] ダイアログ ボックスが表示されます。これは、外部データ ソースによって異なります。 この例では、 OData フィード ダイアログ ボックスです。 そのデータ ソースをメモしておきます。
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[ ホーム > 最近使用したソース] を選択し、手順 1 でメモしたデータ ソースと一致するデータ ソースを一覧から選択します。 [ナビゲーター] ダイアログ ボックスが表示されます。
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既定では、データ ソースのすべてのテーブルの一覧が左側のウィンドウに表示されます。 関連するテーブルを選択して、右側のウィンドウでデータをプレビューします。 構造化列の名前は、関連するテーブルの名前です。 この例では、[Order_Details] を選択 します。
既定では、すべてのテーブルを表示およびプレビューできます。 ただし、[ 表示オプション] を 選択すると、[ 選択した項目のみ ] または [データ プレビューを有効にする] をオンまたはオフにして、好みに合わせて表示をカスタマイズできます。