TC (目次入力) フィールドは、目次およびテーブル、図、および類似の内容のリスト内のエントリのテキストとページ番号を定義します。 内容に含めるテキストの直前に TC フィールドを挿入します。 TC フィールド エントリをコンテンツ リストに収集するには、[参照] タブの [目次] グループの [目次] コマンドを使用します。 目次 (目次) フィールドを挿入して、文書内の内容を入力します。
TC フィールドは 隠し文字 形式で書式設定され、ドキュメントに結果は表示されません。 このフィールドを表示するには、[ホーム] タブの [段落] グループで [ の表示/非表示] をクリックします。
セキュリティ メモ: 非表示のテキストとして書式設定されたコンテンツは簡単に表示できるため、非表示のテキストの書式設定を使用して機密情報を非公開にしないでください。
構文
ドキュメントの TC フィールドを表示すると、構文は次のようになります。
{ TC "Text" [スイッチ ] }
注: フィールド コードはフィールドに表示する内容を指定します。 フィールドの実行結果はフィールド コードを評価した後文書に表示されます。 フィールド コードとフィールド コードの実行結果の表示を切り替えるには、Alt キーを押しながら F9 キーを押します。
説明
"文字列"
エントリの目次に表示されるテキスト。
スイッチ
\f 型
特定のコンテンツ リストで収集されるアイテムの種類。 リストの種類ごとに一意の 型 識別子 (通常は A から Z の文字) を使用します。 たとえば、図の一覧を作成するには、 { TC "図 1" \f i } などのフィールドで各イラストをマークします。ここで、"i" は図のエントリのみを示します。 型が指定されていない場合、エントリは目次に一覧表示されます。
\l Level
TC エントリのレベル。 たとえば、フィールド { TC "Entering Data" \l 4 } はレベル 4 エントリをマークし、Microsoft Wordは目次のそのエントリに組み込みの スタイル TOC 4 を適用します。 レベルが指定されていない場合は、レベル 1 が想定されます。
\n
エントリのページ番号を省略します。