Quote フィールドは、指定した文字列を文書に挿入します。
構文
文書内のフィールド コードを表示すると、次のような構文が表示されます。
{ QUOTE "文字列" }
注: フィールド コードはフィールドに表示する内容を指定します。 フィールドの実行結果はフィールド コードを評価した後文書に表示されます。 フィールド コードとフィールド コードの実行結果の表示を切り替えるには、Alt キーを押しながら F9 キーを押します。
説明
"LiteralText"
挿入されたテキスト。引用符で囲む必要があります。 AutoNum、AutoNumLgl、AutoNumOut、Symbol 以外の他のフィールドを含めることができます。
使用例
If フィールド、= (式) フィールド、Date フィールドがネストされた次の Quote フィールドには前月の名前が表示されます。 たとえば、現在の月が 2 月の場合、"1 月" がフィールドの結果になります。 これは、事後に作成されるレポート (売上報告書など) に役立ちます。
{ QUOTE { IF { DATE \@ "M" } = 1 "12" "{= { DATE \@ "M" } -1 }/1/03" \@ "MMMM"} }