たとえば、ID_や EMP-など、標準の会社のプレフィックスで始まるテキストを検索する場合、このテキストは大文字である必要があるとします。 セルにテキストが含まれているかどうか、およびテキストの大文字と小文字が重要かどうかをチェックするには、いくつかの方法があります。
1 つのセルを別のセルと比較する
このタスクを実行するには、 EXACT 関数を使用します。
注: EXACT 関数では、大文字と小文字は区別されますが、書式の違いは無視されます。
1 つの値を値の一覧と比較する
このタスクを実行するには、 EXACT 関数と OR 関数を使用します。
注: 現在のバージョンのMicrosoft 365を使用している場合は、出力範囲の左上のセルに式を入力しENTERキーを押して、式を動的な配列の数式として確定することができます。 それ以外の場合は、最初に出力セルを選択し、出力セルに数式を入力し、 Ctrl + Shift + Enter キー を押して確認することで、数式をレガシ配列数式として入力する必要があります。 Excel によって、数式の先頭と末尾に中かっこが挿入されます。 配列数式の詳細については、「配列数式のガイドラインと例」を参照してください。
セルの一部が特定のテキストと一致するかどうかを確認する
このタスクを実行するには、 IF、 FIND、 ISNUMBER 関数を使用します。
注: FIND 関数では大文字と小文字が区別されます。
上のスクリーンショットの数式では、次の引数が使用されています。
テキストを確認する数式
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search_for: チェックする対象。
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to_search: チェックするテキストを含むセル。